「もう若くないから」という心のブロック2

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◆3分で1個心のブロック解除
歌うマインドブロックバスター Chieです。
 
前回の記事の続きになります。
  
演奏者にとっても
お客様にとっても 

満足度の高い、ステキなホールで
オペラを上演する。
 

経済的に厳しい状況でも
演奏活動を続けて
それでも
お金じゃないからと協力してくれる
まだまだ若く、
これから世に出て行く仲間たちに
 
採算が合わないのだからと
多額のノルマを課して
 
チケットが売れなかったら
その分を負担してもらうような形で
経済負担を負わせたくない
 
予算がないからと
切り詰めた舞台を
お金を払って劇場に足を運んでくださる
お客さまに見せたくない
 
 
◆じゃあその分を
自分が全部引き受けられるの…?
 
その時は物理的に可能でも
数十万円単位の赤字を一人で被ったら
ダメージが大きい
もう次の舞台には立てないかもしれない
 
でも本当は
 
今企画しているくらいの規模の公演は
きちんと採算がとれるようでないと
主役を務める歌い手としては
ダメなんじゃないだろうか
 
 
行き止まりまで考えた時に
ある、ブロックが外れたのを感じました。
 
それは私にとって
 
「もう若くないから」という
心のブロックだったんだと思います。
 
 
◆誰でも今、その時が
人生で一番若い。
 
やりたいと思うこと
やろうと思えばできることは
 
やりたい気持ちを優先して
「やる」を選択してきました。
 
音楽はずっと勉強するつもりでも
演奏家になりたい、という気持ちが
スタート地点ではなかったのに
 
人よりはるかにスタートが遅いのに
辞めずに続けてきた結果
 
才能に恵まれた若い音楽家たちと
未来の舞台を作る幸せ
おそらくそれが
私に与えられたものなのだと思う
 
 
◆けれど、今現在進行形で
これから外に出て行こうとする彼らとは
やはり私は違う
 
それでもこうして舞台に関わることができる
 
喜んでくださるお客様はたくさんいても
大きな公演となると
まだまだ力が足りないことを感じる
 
もう、いい大人なのに…
 
 
◆技術的なことでも
たくさんのお客様に来て頂くことにも
 
「できない」ことに、引け目がありました。
いえ、今でもあります。
 
本当なら、私が採算が成り立つくらい
お客様をお呼びしたい
そうできるくらいになっていたかった。
今の段階では
まだまだ足りないかもしれない
 
かといって採算が取れない部分を
一人で被るのは
物理的にも精神的にも厳しい
 
 
◆本当は自分でなんとかしたい
けれどそれは多分無理
だけどそれで諦めたくはない
 
そこでようやく
(恥ずかしいと思っていた)
 
人に助けを求める
 
という発想に
大きく傾いたのです。
 
 
◆正直なところ
成功するかどうかはまだ分かりません
 
それでも
 
応援してくれる人
助けてくれる人を求める
 
それでダメな時は
腹をくくる
 
そうしよう
チャレンジに向かって動く
 
そう、決めました。
 
 
◆あなたには
 
心の底から実現したいと思う
けれど今のままでは無理
 
そんな風に思うことはありませんか?
 
自分が思い込んでいること
無意識に制限をかけていることに気付いて
 
そのブロックを外して
行動を始めたら
 
人生は
間違いなく変わりますよ(^^)

 

 
 



 
 
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