「人生最後の旅に出たい」と親に言われたら。

◆今週はちょっと趣向が変わって
　
母のリクエストで
浜松に滞在しています。
　
演奏の仕事やプライベートで
またもう一つのシゴトで
頻繁に旅に出るようになり
　
行く先々で友人に会ったりする様子に
　
　
いつまで身体の自由がきくか分からない
元気なうちに
なるべく早く
一緒に旅行が行きたい
　
と言い出したのが６月。
　
　
◆なかなか折り合いがつかず
延び延びになっていました。
　
最初は同居している妹の反対。
　
(私と同様) 人にとやかく言われるのが
嫌いで、一度は「もういい」と
諦めていたのに
　
次が「いつ」あるかなんて分からない
　
なぜ娘に遠慮する必要があるのか
これでもし怪我をしたり
身体の自由が効かなくなって
行きたくても身体が動かなくなったら
後悔しないのだろうか
　
そう思ったからやっぱり行きたい
　
と言い出して実現した旅。
　
　
◆身体の自由が利かなくなる前に
人生最後に
娘(私)と水入らずで旅に出たい
　
という申し出は
　
図らずも私自身にも
親との向き合い方を
改めて考え直すきっかけに
なったように思います。
　
　
◆父が闘病の末に他界して10年。
夫の両親は共に鬼籍に入り
　
もちろんずっと元気でいてほしいし
家を出て何十年経っても
実家に帰れば「娘」でいたい
　
母にとっては
父が亡くなってからの10年
仲良しだった姑が亡くなって以後
　
自分も
いつまで元気でいられるか分からない
という気持ちが
強くなっていったのだと思います。
　
　
◆娘としてはもちろん
これをいいきっかけにして
　
最後最後といいつつ
時々連れ出すことも
計画に入れて、次もその次も
考えたいですが
　
一度は「もういい」と諦めた母は
おそらく
「諦めない」選択をしたことで
「やっぱり無理」という
心のブロックを外したのだろうな
と思うのです。
　
　
◆本質的な変化をもたらすことほど
人間の意識は「怖れ」を感じ
　
変化する方に行かないように
行かないように
　
全力で引き止めます。
　
あなたが
本当に実現したい世界はなんですか？
今それは、実現できていますか？
　
もしそれが実現するかもしれない
そういう話が
思わぬところからもたらされたとして
　
または自分も「いいな」と思ったのに
ワクワクしたのに
　
家に帰ったら
突然怖くなったりしたことは
ありませんか？
　
　
◆チャンスの神様には
前髪しかありません。
　
あ！これだ！！
とピンときてつかんだのに
いろんな理由をつけて
　
「やっぱり怖い」と
見送ったことはありませんか？
　
チャレンジしなければ
リスクを取らなければ
このまま
何も変わらないまま歳を重ねて
ヒトとしての人生の時間は終わりです。
　
　
◆心のブロック解除は
セラピー技法として
きちんと整理されたものですが
　
ブロック解除のセッション以外でも
ブロックが外れることがあります。
　
どんなことでも
ピンときたら
迷わず行動できる人は
　
もしかしたら
マインドブロックバスターがなくても
困ることはないかもしれません。
　
　
それはいい話なんだろう「けど」
私には「無理」
過去のトラウマが蘇って「怖い」
できたらいいなと思う「けど」
　
それは全部
全部
全部
心のブロックで
　
真実ではありません。
　
　
◆起きたことには意味がある
やりたいと思ったことには理由がある
　
そこに「でも」を付けて
生きるのが好きな人は
　
一生そのまま。
ずっと、ずっと変わりません。
　
ピンときて、動ける人は動く。
　
怖くて足がすくむ人は
ブロック解除がお役に立ちます。
　
ぜひ、ご相談くださいね(^^)
　　　　
　　　

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